お知らせ さくらんぼ大竹
足がはやい?
お知らせ
こんにちは(^^)
今朝、うちの職員が箱を抱えて
「コレ、足がはやいので…」
と言って箱を差し出して見せてくれました。
“足が速い”…? 何の生き物が入っているんだ??
トカゲ…? ヒナ…? んんんんん??
頭にハテナが沢山浮かんでいました。
しかも箱には【とまと】と (笑)
恐る恐る箱の中を覗かせてもらうと、宝石のようにキラキラした沢山のさくらんぼが敷き詰められていました♪
職員のお父様の実家で育てておられるそうです。
美味しそうですね!!
しかし、“足がはやい”とは どういう意味だ?と疑問に思っていたので出勤してきた職員全員に尋ねると、意味を知っている者もいれば私の様に知らない者もおり、良い機会なのでネットで調べてみました(^^)
簡単に言えば【食材の消費期限が短いこと、食材が腐ってしまうこと】なのだそうです。
語源は様々ですが、昔の漁師たちが漁で使う舟の事を足に例えていたというもので、漁に安心して出る事ができる丈夫な舟のことを足が強いと表現し、反対に強度に不安要素があるような舟の事を足が弱いと表現していたのだそうです。
漁で獲った魚の中には腐りにくい魚と腐りやすい魚がありますが、腐りにくい魚は足の遅い魚と呼ばれ、腐りやすい魚は足の早い(速い)魚と呼ばれるように。
これがいつの頃からなのか定かではありませんが、魚に限らず生物全般に使われるようになったと書かれていました。
同じ表現でも、人に贈るものに対して“腐りやすい”と伝えるよりは“傷みやすい”や“足がはやい”と伝える方が印象が良いのかもしれませんね。
朝から良い勉強になりました(^^)
トカゲじゃなくて本当に良かったです♪