こんにちは。いしいケア・クリニック介護保険相談室です。

皆さんは「フレイル」という言葉を聞いたことがありますか？

フレイルとは「加齢により心身が衰えた状態」で、そのまま放置すると日常生活に支障をきたし、要介護状態となる危険性が高まります。つまり、「健康」と「要介護状態」の中間にある状態がフレイルと考えるとわかりやすいかもしれません。

フレイルには3つの要素があります。

・身体的フレイル・・・運動器の障害で移動機能が低下したり（ロコモティブシンドローム）、筋肉が衰えたり（サルコペニア）するなど。高齢期になると、筋力は自然と低下していきます。

・精神・心理的フレイル・・・高齢になり、定年退職や、パートナーを失ったりすることで引き起こされる、うつ状態や軽度の認知症の状態など。

・社会的フレイル・・・加齢に伴って社会とのつながりが希薄化することで生じる、独居や経済的困窮の状態など。

フレイル予防は日々の習慣と結びついていて、栄養・身体活動・社会参加の３つの柱を日常生活にうまく取り入れていくことが大事です。

ケアマネ宅でも、栄養不足にならないように実践中です！親が高齢になってきましたし、自分自身も体が変化するお年頃…😨💦

ちょっと意識して、おいしく元気を維持したいと思います💪