よくあるご質問
現在、外来で通院していますが支払いが大変です。何か安くなる制度はありますか?
あります。
医療費の90%が医療保険と公費で負担され、残りの10%が自己負担となる制度があります。詳しいことは生活支援室までお問い合わせください。
障害者手帳というものがあると聞いたのですが、どんなものですか?
ここでは精神障害者保健福祉手帳(青いカバーの手帳)についてご説明します。
精神障害のため、長期にわたり、日常生活または社会生活への制約がある方が対象となります。手帳を持っていると、色々な福祉サービスを利用することが出来ます。(福祉サービスの内容は市町村によって異なる場合があります)
申請窓口はお住まいの市町村になります。申請について詳しいことは生活支援室までお問い合せください。
現在精神科に通院中の息子がおりますが、友達もいないため外出することもなく、家にひきこもりがちです。どこか昼間過ごせて、友達が出来る場所がないでしょうか?
当院では、精神科デイ・ケア・デイナイトケアがございます。定期的に参加することで生活のリズムを作ったり、仲間と一緒に活動をして社会生活の練習等をすることができます。
同じ食事なのにジュースやゼリーが付いている人がいるけど、自分にはついていません。
毎月、栄養士が入院されている患者さんの全員の栄養状態を調べています。不足している栄養素を補うために補助食品としてジュースやゼリーを付けています。
外来の作業療法で参加できる活動は何がありますか?
病棟内で行っている活動は参加できませんが、病棟外での活動には参加が可能です。
例:バレーボール、スケッチ、ヨガ、箱作り、手芸、書道など
外来から作業療法に参加できますか?
参加は可能ですが、処方箋が必要となりますので、受診の際に主治医へお伝えください。
精神科に入院した場合、一か月どのくらいの費用がかかりますか?
加入している健康保険(国民健康保険、全国健康保険協会、後期高齢者医療保険等)によって自己負担割合が異なります。
但し、高額療養費制度がございますので、加入している保険者に申請し、限度額認定証の交付を受けることをお勧めいたします。
退院前訪問看護指導について教えてください。
退院される前に生活される場(ご自宅等)へ医療スタッフと共に訪問し、安心して生活できるように不安なこと等について相談を受けます。
例えば、掃除が苦手、片付けができない等の相談に対しては、ご本人と一緒にその作業を行い、ヘルパーが導入できるかを確認し、必要な手続きを行います。又、ご本人だけでなくご家族の相談もお受けいたします。服薬に関しては、ご家族がご本人には聞きにくい、詳しいことが分からない等にも応じます。
このようにご本人やご家族のニーズに合わせて入院中から退院に向けて行っている援助の一つです。
入院中に携帯電話を使用することはできますか?
ご本人の病状によって異なりますが、主治医にご相談ください。
使用については、プライバシー保護・トラブル防止の観点からルールを設けております。連絡の手段としては、各病棟に設置しております公衆電話もご利用いただけます。
他の病院に通院しているのですが、通院先を変えずにデイ・ケアを利用することはできますか?
通院先を変えずにデイ・ケアの利用をすることは可能です。
利用にあたっての流れや手続きに関しては、地域医療連携室または、デイ・ケア相談員にご相談ください。